丹田とチャクラの関係は?チャクラを意識すると丹田をより活性化
丹田はエネルギーの増幅装置であり、生命力・パワーを高めていくイメージが強いですよね。
それではチャクラというエネルギーのポイントと何がどう違うのでしょうか?
この記事ではそんな「丹田とチャクラの違い」など、
素朴な疑問に答えつつ「応用的な組み合わせ方」についてご紹介したいと思います。
↓ ↓ ↓
丹田呼吸を学ぶにはこちらがおすすめ
丹田とは?
丹田とは人間のエネルギーを増幅させる1つの場所です。
ただ、これは実際に物質的に存在するものではなく、あくまで目に見えない概念の1つとなります
しかしながら、不思議と丹田を意識するとエネルギーが活性化したり、何らかの違いを体感される方が多いです。
丹田には正確には3つの丹田(「上丹田」「中丹田」「下丹田」)が存在する
丹田には「上丹田(かみたんでん)」「中丹田(なかたんでん)」「下丹田(しもたんでん)」の3つが存在する、と言われています。
上丹田の場所について
・場所:眉間
・役割:集中力、直感力、想像力の増幅装置
・チャクラ:第6チャクラ
|
中丹田の場所について
・場所:胸の中心
・役割:感情、愛情の増幅装置。
・チャクラ:第4チャクラ
|
下丹田の場所について
・場所:臍下、おへその下
・役割:生命力、エネルギーの増幅装置。
・チャクラ:第2チャクラ
|
一般的に言われている丹田は「下丹田」または「臍下丹田」と呼ばれる、生命力を高める部分を意味しています。
そして次にチャクラについて分かりやすくご説明したいと思います。
↓ ↓ ↓
丹田呼吸を学ぶにはこちらがおすすめ
チャクラの概要について
主に7つのチャクラがあると言われています。
<1.ルートチャクラ>
○位置:尾骨あたりに存在する。
○役割:生命力、バイタリティー、本能
○カラー:赤色
<2.セクラルチャクラ(丹田)>
○位置:おへそより数センチ下辺り(臍下)
○役割:意思、欲求(願望)
○カラー:オレンジ色
<3.ソーラープレクサスチャクラ>
○位置:みぞおち、胃・肝臓などの内臓周囲
○役割:セルフイメージ、自己肯定感、自己重要感、自信
○カラー:黄色
<4.ハートチャクラ>
○位置:心臓、胸腺(胸骨の裏)などの胸の中心辺り。
○役割:他者とのつながり、愛
○カラー:緑色
<5.スロートチャクラ>
○位置:のど辺り
○役割:コミュニケーション、自己表現。
○カラー:水色
<6.サードアイチャクラ>
○位置:眉間の辺り
○役割:直感力、創造性(インスピレーション)
○カラー:藍色(濃い青色)
<7.クラウンチャクラ>
○位置:頭頂、ツボの百会
○役割:魂、宇宙とのつながり
○カラー:紫色
|
いかがでしょうか?
場所と役割がチャクラと3つの丹田、大体似ていませんか?
丹田とチャクラは、要するに概念の違いで本質的にはほとんど同じもの
丹田とチャクラも目に見えないけど確かに存在している、エネルギーを言語化した概念に過ぎません。
丹田は主に中国から生まれた概念であり、チャクラは主にインドから生まれた概念です。
つまりそれぞれの文化ごとに解釈し直したものに過ぎず、
実際には同じことを意味している場合がほとんどだと言えます。
厳密には異なるものもあるでしょうが、
あなたが実際に現実生活で取り入れたり最低限理解していく上では、
あまり大した違いはありませんので、気にされなくて大丈夫です。
むしろ大切なことは、大まかな概念を理解した上で、
実際にあなたの日常生活に役立てることにあると個人的には考えています。
次に、丹田を含めたチャクラ全体を活性化する方法についてシェアしたいと思います。
楽々と富士登山できるチャクラを活用した下半身強化法
ベテラン整体師で数多くのアスリート選手をケアして優勝に導いてきた、先生の動画です。
チャクラと言ってもちょっとした丹田トレーニングになりますが、
「恥骨上(鼠径部の骨)を意識する」というところがまたポイントです。
この鼠径部、厳密には尾骨あたりに第1チャクラがあるのですが、
この周囲をきちんと意識した上で第2チャクラである丹田を意識すると、
丹田だけを意識するよりもさらにエネルギーが活性化できるのです。
チャクラを意識すると、さらに細かく丹田を活性化できる
というのも「腹筋」の一番表面ではありますが「腹直筋」という言わゆる「6パック」になる筋肉があるのですが、
この腹直筋は実は鼠径(そけい)部にある骨、恥骨まで伸びている筋肉となります。
ここから上を意識することで、
丹田を含めてしっかりと下腹部を意識でき、エネルギーを高めることが可能です。
イメージ的には
1.「鼠径部と肛門(尾骨)を下から持ち上げる(第1チャクラ活性化)」
2.「お腹をへこませる(第2チャクラ=丹田の活性化)」
|
という流れです。
丹田とチャクラ、総合的にエネルギーの感覚を理解しておくと、さらにパワーアップできる!
いかがでしょうか?実際に試してみた方は、
丹田だけを意識してお腹をへこませるよりも、
かなりエネルギーを活性化できたのではないでしょうか?
こう言った形で、単純に丹田のみを意識させることは実は基本中の基本であり、
ここから「丹田とそのほかのエネルギーを連動させて総合力を高める」こと。
これが丹田を鍛えていく以上の、応用的なエネルギーの使い方になっていきます。
エネルギーの世界は本当に奥深いので、まだまだ色々な応用が存在します。
少しずつ実践しながら、あなたの人生に役立てて頂ければと思います。
丹田についての関連記事