日焼け止めなしで日焼けしない方法まとめ

「日焼け対策」と聞くと、「日焼け止め」を1番に思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

実は、日焼け対策には日焼け止め以外にも複数あり、日焼け止めなしでも日焼け対策が可能です。

そこでこの記事では、日焼け止めを使わずに日焼けしない方法を解説します。

人によっては、「日焼け止めはベタベタするから塗りたくない」「肌に合う日焼け止めがなく、日焼け止めが使えない」という人もいるでしょう。

遮光日傘や遮光帽子などを使えば、日焼け止めのように塗り直す必要もなく、汗や水で落ちる心配もありません。

この記事を読むことで、さらに効果的な日焼け対策が分かるはずです。

「日焼け止め以外の日焼け対策が知りたい」「徹底的に紫外線を遮断する方法が知りたい」という人は、ぜひ参考にしてください。

日焼け止めなしで日焼けしない方法はある？

日焼け止めなしで日焼けしない方法は複数あります。

日焼け対策と聞くと、日焼け止めを1番に考える人も多いはず。

しかし、日焼け止めは汗や水で落ちてしまう可能性があったり、汗をかいていなくてもこまめに塗り直さないといけなかったりするデメリットがあります。

また、日焼け止めに配合されている成分によっては肌に合わず、肌荒れを引き起こすこともあります。

そのため、日焼け止め以外の日焼け対策も併用することで、より高い日焼け対策ができるでしょう。

日焼け止めなしで日焼けしない方法5選

ここからは、日焼け止めなしで日焼けしない方法を5つ紹介します。

日焼け止めなしで日焼け対策をするには、直射日光を直接肌に当てないようにする「物理遮断」が効果的です。

ここで紹介する対策を全て実施する必要はありませんが、気軽にできそうなものを選んでチャレンジしてみてください。

＜日焼け止めなしで日焼けしない方法＞

• 日傘
• 帽子
• 紫外線対策マスク
• UVカットパーカー、アームカバー
• 遮光カーテン

日焼け止め以外の日焼け対策1.日傘

外出する時は日傘を使って日焼け対策をしましょう。

片手が塞がってしまうため、自転車に乗る時やベビーカーを押している時は日傘を使えないデメリットがあります。

しかし、UVカットパーカーやアームカバーを着用しなくても、日焼け対策ができる点がメリットです。

そのため、「暑い日に長袖のUVカットパーカーは着用したくない」という人でも、肌を出しつつ、日焼け対策ができますよ。

また、日傘を使うことで直射日光を浴びることがなくなるので、日焼け対策だけでなく暑さ対策にもなります。

日向と日陰とでは、表面温度が20度近くも変わると言われているのです。

日傘を使うことで、日陰がない場所でも涼しく歩くことができますよ。

日焼け止め以外の日焼け対策2.帽子

紫外線をしっかりとブロックしてくれる「遮光帽子」も日焼け対策におすすめです。

帽子であれば日傘と異なり両手が空くため、荷物が多い時や子供を連れて外に出る時などにもピッタリ。

しかし、帽子は頭と顔部分の日焼け対策しかできないので、首や腕などは別の日焼け対策グッズが必要です。

遮光帽子には、キャスケットタイプのものや、キャップタイプのものなど、さまざまな形があります。

しっかり紫外線対策するなら、つばが広く、横から入る紫外線もカットできるような帽子にするのがおすすめです。

日焼け止め以外の日焼け対策3.紫外線対策マスク

紫外線対策マスクとは、顔周りをカバーする日焼け対策マスクのことです。

普通のマスクのようなものもあれば、目尻や耳、首の後ろまでカバーできるフェイスカバータイプのものもあります。

長時間外に出る場合には、フェイスカバータイプがおすすめですよ。

また、顔全体を隠せるので、ノーメイクで気軽に外に出たい日にも役立つでしょう。

日焼け止め以外の日焼け対策4.UVカットパーカー、アームカバー

UVカットパーカーやアームカバーを着用するのもおすすめです。

どちらもUVカット機能がついているので、着るだけで日焼け対策できます。

車や自転車に乗っているときなど、日傘をさせないシーンにピッタリです。

しかし、肌の露出がなくなる分、風通しが悪くなり、暑苦しく感じる人もいるでしょう。

肌を出しながら日焼け対策したい人は、日傘のほうが向いていますよ。

日焼け止め以外の日焼け対策5.遮光カーテン

室内で日焼け対策をするなら、遮光カーテンがおすすめです。

室内でも、紫外線は窓から入り込みます。

遮光カーテンを設置して、しっかりと日焼け対策をおこないましょう。

しかし、遮光カーテンは光を完全に遮断してしまうので、日中でも部屋の中は真っ暗になってしまいます。

適度に光も取り入れたい場合には、UVカット加工が施されたレースカーテンを選んでみてください。

遮光カーテンよりも遮光率は落ちますが、レースカーテンであれば紫外線をカットしつつ、室内の明るさも適度にキープしてくれます。

＜遮光カーテンとUVカットカーテンの遮光率＞

• 遮光カーテン：99％以上
• UVカットカーテン：80％以上

常に暗い部屋にいると気分も落ちてしまうので、日焼け対策をしながら日光に当たることも心がけましょう。

日焼け後はどうしたらいい？アフターケアの方法を解説！

いくら日焼け対策をしていても、日焼けを全くしないのは難しいです。

そんな時のために日焼け後のケアを頭に入れておくことで、日焼けのダメージをできるだけ少なくできますよ。

下記では、3ステップに分けて日焼けした後のケアについて解説します。

＜日焼け後のケア＞

• 日焼け後は日焼け箇所をまず冷やそう
• しっかりと保湿する
• 水分、ビタミン補給も忘れずに

日焼け後のケア1.日焼け後は日焼け箇所をまず冷やそう

日焼けは、程度はさまざまであるものの、肌がやけどしている状態です。

そのため、まずは日焼けした箇所を冷やしましょう。

保冷剤をタオルで巻き日焼け部分に当てたり、冷たいシャワーを浴びたりするのがおすすめです。

まずは、日焼けによって火照りや赤みが出ている部分を落ち着かせるようにしてください。

日焼け後のケア2.しっかりと保湿する

日焼け部分の火照りや赤みがおさまってきたら、いつも以上に保湿を心がけてください。

日焼けした肌は、水分が奪われ、バリア機能が低下している状態です。

そのため、肌表面の水分を保湿クリームで補い、外部からの刺激から守りましょう。

日焼け後の肌を保湿する際は、こすらずに、ポンポンと軽く叩くようにして塗るのがポイントです。

また、日焼けの炎症がひどい場合には、敏感肌用の保湿クリームなど、より肌にやさしいものを選ぶといいでしょう。

日焼け後のケア3.水分、ビタミン補給も忘れずに

保湿クリームを塗ったあとは、身体の内側からもアフターケアしてあげるとさらに効果的です。

先に述べたように、日焼け後は身体自体も水分が奪われている状態です。

そのため、いつも以上に水分を積極的に摂取するといいでしょう。

また、ビタミンCやビタミンEを補給することで、肌の修復に必要な栄養素をしっかりと摂取できます。

ビタミンCは酸味のある果物や葉野菜に、ビタミンEはナッツや大豆製品に含まれています。

サプリメントから摂取することもできるので、取り組みやすい方法でビタミン補給をしてみてくださいね。

まとめ：物理遮断して日焼けから肌を守ろう！日焼け後のケアも忘れずに

日焼け止め以外にも、日焼けしない方法は複数あります。

日傘や帽子、UVカットパーカーなどをうまく利用して、日焼け対策をしてみてください。

しかし、日焼け対策グッズをどれだけ使っても、完全に日焼けを防ぐことは難しいです。

「今日は日焼けしてしまったな」と思ったら、当記事で紹介した日焼け後のケアも忘れずにおこなってくださいね。