日焼け止めが汗で落ちる

日焼け止めが汗で落ちるのは普通?汗で落ちる場合の対策を解説!

日焼け止めが汗で落ちる

日焼け対策をより強化したい夏の時期は、「汗で日焼け止めが落ちたらどうしよう」と不安になりますよね。

日焼け止めを塗ったはずなのに、汗のせいで日焼けしてしまったという経験がある人も多いはずです。

この記事では、日焼け止めができるだけ汗で落ちない対策や、日焼け止めを塗り直すタイミング、コツを解説します。

どんなに高機能な日焼け止めを使ったとしても、時間の経過とともに汗で落ちてしまうもの。

そのため、日焼け止め効果をしっかり継続させるためには、「こまめな塗り直し」と「正しい塗り方をマスターする」ことが大切です。

「汗をかいても日焼けしたくない!」と考えている人は、ぜひ参考にしてください。

日焼け止めは汗で落ちる?SNSでも多くの声が

日焼け止めは、汗や水、そして摩擦に弱いです。

そのため、日焼け止めをしっかり塗ったと思っていても、時間の経過とともに汗などで落ち、日焼け対策効果が半減している可能性があります。

SNS上でも、「日焼け止めが汗で落ちてしまう」といった声が多く見受けられました。

日焼け止めを塗ったはずなのに、日焼けしていたりシミが増えたりしている人は、もしかしたら汗で落ちているのかもしれません。

日焼け止めが汗で落ちない方法はある?

先に述べたように、日焼け止めは基本的に汗や水、摩擦に弱いです。

そのため、「100%汗で落ちない」日焼け止めはありません。

しかし、日焼け止めが汗でできる限り落ちないようにする対策はあります。

ここでは、日焼け止めが汗で落ちない対策を解説します。

<日焼け止めが汗で落ちない方法>

  • 日焼け止めの種類を見直してみる
  • こまめに塗り直す
  • 重ね塗りをする

対策1.日焼け止めの種類を見直してみる

日焼け止めをウォータープルーフタイプにしてみるのも1つの方法です。

ウォータープルーフタイプは、普通の日焼け止めよりも汗や水などに強くなっています。

そのため、汗をよくかく運動時や、水のレジャー時などにおすすめです。

しかし、ウォータープルーフタイプであっても汗で完全に落ちないわけではないため、こまめな塗り直しは変わらず必要だと言えます。

また、汗や水に強い分、通常の洗顔料では落としにくい商品もあり、別途クレンジング料が必要になる場合も。

ウォータープルーフタイプを使う場合は、日焼け止めの落とし方までしっかりチェックしておくことが大切です。

対策2.こまめに塗り直す

日焼け止めは、1日中効果が続くわけではありません。

どのタイプの日焼け止めであっても、2〜3時間に1回塗り直すことが推奨されています。

知らず知らずのうちに、時間の経過とともに汗や皮脂、摩擦によって日焼け止めは徐々に落ちます。

全身塗り直すのは大変かもしれないので、特に日焼け対策をした部分だけでもこまめに塗り直すことを意識してみてくださいね。

対策3.重ね塗りをする

汗で落ちないようにする前に、塗りムラができていては意味がありません。

日焼け止めは、重ね塗りをすることで、塗りムラを避けることができます。

適量を半分ずつ、2回に分けて塗りましょう。

1度に適量を塗るよりも、厚塗り感がなくなり、塗りムラも防げます。

日焼け止めは適量が決まっていて、それ以上塗っても効果が高まることはないと言われています。

そのため、たくさん塗るよりも、適量を2回に分けて丁寧に塗り込むことを意識しましょう。

例えば、顔であれば「1円玉2枚分」「パール2個分」が適量になっていますよ。

想像しているよりも、日焼け止めの適量は多いと感じるでしょう。

日焼け止めを塗り直すタイミングは?

日焼け止めは、2〜3時間に1回塗り直すことが推奨されています。

例えば、日焼け止めを朝塗った場合には、昼、夕方頃に塗り直してみてください。

メイクを直すタイミングで、日焼け止めも一緒に塗り直すといいですよ。

屋外に1日中いる場合には、さらに細かいペースで日焼け止めを塗り直すといいでしょう。

例えば、特に汗をかいた後や、水のレジャーが終わった後などにすぐに塗り直すのがおすすめです。

紫外線は1日中降り注いでいますが、特に10時頃から14時頃までは1日の中でもピークを迎えます。

この時間帯に外出したり、屋外でのレジャーを楽しんだりする場合には、より意識して日焼け止めを塗るといいでしょう。

日焼け止めを塗り直すコツは?

ここからは、日焼け止めを塗り直すコツを解説します。

単に塗り直しただけでは、日焼け止めの効果がじゅうぶんに発揮されないかもしれません。

日焼け止めを塗り直すコツを押さえて、しっかり日焼け対策しましょう。

<日焼け止めを塗り直すコツ>

  • 汗や皮脂、水分をしっかり拭き取る
  • 軽く叩き込むようにして塗る
  • メイクの上からはスプレータイプがおすすめ

コツ1.汗や皮脂、水分をしっかり拭き取る

日焼け止めを塗り直すタイミングは、汗を特にかいた後や水のレジャーを楽しんだ後が多いのではないでしょうか。

この際、汗や皮脂、水分をしっかり拭き取ることを意識してください。

肌表面が濡れた状態だと、日焼け止めが肌にしっかり密着しなくなるからです。

ティッシュやタオル、脂取り紙を使い、しっかりと拭き取りましょう。

コツ2.軽く叩き込むようにして塗る

日焼け止めを塗る際には、肌に摩擦をできるだけ与えず、軽く叩き込むようにしましょう。

1点に適量を置いてそこから伸ばすのではなく、適切な間隔で数箇所に日焼け止めを少しずつ置き、そこから叩きながら伸ばすイメージです。

そうすることで、肌へのダメージを抑えながら、日焼け止めの塗りムラも軽減できます。

コツ3.メイクの上からはスプレータイプがおすすめ

特に、将来のシミ対策などで「顔の日焼けは特に避けたい」と考えている人が多いはずです。

しかし、メイクの上から塗り直さないといけなくなるため、メイクのヨレが気になりますよね。

そのような場合には、塗る日焼け止めではなく、スプレータイプの日焼け止めを使用するのがおすすめです。

スプレータイプの日焼け止めは、名前の通りミスト状になって日焼け止めが噴射されます。

塗る日焼け止めのように肌に触れる必要がないため、メイクのヨレも最小限に抑えられる点がメリットです。

また、スプレータイプの日焼け止めであれば、どれでも良いというわけではありません。

中には「顔に直接噴射するのはNG」の商品もあるため、商品の詳細をしっかり確認することが大切です。

まとめ:日焼け止めは汗に弱い!こまめに塗り直して効果を持続させることがポイント!

日焼け止めは、汗や水、摩擦などに弱いです。

SPFやPAが高いもの、ウォータープルーフタイプの日焼け止めを使っていても、時間の経過とともに日焼け止め効果はどうしても半減してしまいます。

そのため、日焼け止めの種類にかかわらず、2〜3時間おきのこまめな塗り直しが必要です。

塗り直しするときは、肌表面の水分をしっかり拭き、軽く叩き込むようにして塗りましょう。

また、SPFやPAが高いものや、ウォータープルーフタイプの日焼け止めは使われている成分も強くなります。

その分、肌への負担も増すため、日常生活には不要だと言えるでしょう。

日焼け止めを使う際は、どれくらい長く屋外にいるか、水や汗に強い日焼け止めを使うべきシーンなのかを考え、適切な種類を使い分けるのもポイントです。

正しい日焼け止めの使い方と、用途に応じた日焼け止めを選ぶことで、より効率的に日焼け対策ができますよ。


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